東京大学経済学図書館・経済学部資料室の所蔵資料とその保存
１．趣旨
東京大学経済学図書館は、東京帝国大学に経済学部が新設された大正8（1919）年にはじま り、平成31（2019）年で100年を迎える国内有数の経済専門図書館で、社史・団体史をはじ め、旧東京銀行蔵書や三菱経済研究所蔵書などの貴重な資料を所蔵しています。同経済学部資料 室も前身を大正2（1913）年に法科大学に開設された商業資料文庫に遡ることができ、100年 以上の歴史を持つ施設です。所蔵資料範囲は企業資料や行政資料などの原資料だけでなく、古典 籍や古貨幣などの博物資料に及び、図書館・文書館・博物館の三者にまたがります。
本研究会では、関東大震災や第2次世界大戦など戦災・震災を乗り越えて残されたこのような 貴重な資料が、どのように保存・利用されてきたのかお話しいただき、実際の保存状況を見学し ます。これにより、大企業であっても経営の危機を免れない昨今において、企業資料を含めた経 済関連資料を保存・活用していく意義を考え、交流を図りたいと思います。
２．日時
平成29（2017）年12月8日（金）13:30〜17:00 （13:00より受付開始）
３． 会場
東京大学経済学研究科学術交流棟（小島ホール）１F 第1セミナー室
（東京都文京区本郷7-3-1）
東京メトロ丸の内線・本郷三丁目駅より徒歩約6分
都営大江戸線・本郷三丁目駅より徒歩約5分
アクセス→（yahoo地図 赤門の南側になります。）
４．内容
○報告１ 「東京大学経済学図書館・経済学部資料室の所蔵資料とその保存」
矢野 正隆（東京大学経済学部資料室）
○施設見学
○質疑応答
終了後、有志による情報交換会（懇親会）を予定しております。 （会場・会費未定）
５．定員 45名（先着順）
５．参加費
関東部会員：無料 会員外：資料代として500円（当日受付にて支払い）
６．申込方法
申込先は下記の通り。
７．締切
平成29年（2017）１１月29日（水） |
