地方自治体における公文書管理条例の制定過程
1.趣旨
学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻で研究を進めてきた渡邊健氏により、公文書管理条例を制定した15団体の条例制定過程に関する研究(修士課程修了論文)が行われました。
この研究は、各団体を、担当者等へのヒアリングを交えて調査したもので、条例制定過程の実態を捉えた貴重な成果です。 少しずつ進んでいる、地方自治体の公文書管理条例制定に係る今後の課題を探る上でも、この研究は見逃せないものとなるでしょう。
そこで、今回は民間企業において記録管理のコンサルタント企業に勤務しながら研究を進められている渡邊氏に御講演いただき、また、公文書管理に詳しい東洋大学の早川教授をコメンテーターとしてお迎えして、公文書管理条例の制定及びその施行も踏まえた現状と課題を共有する機会とします。
2.日時
平成28(2016)年2月5日(金)13:30〜17:00(13:00より受付開始)
3. 場所
板橋区公文書館第四ルーム(〒173-0001 板橋区本町24−1)
電話 03-3579-2291 ※会場ホームページ →こちら
4. 内容
(1)講演
「地上自治体における公文書管理条例の制定過程−15団体を通観して−」
渡邊 健 氏(株式会社データ・キーピング・サービス常務執行役員)
(2)コメント
「渡邊報告から考える−地方自治体における公文書管理法制の課題−」(報告に関する所見及び法的視点から見た現段階の課題について)
早川 和宏 氏(東洋大学法学部教授)
※終了後、有志による意見交換会(懇親会)を予定しています。
5.申込方法
申込先は下記の通り。
6.締切
平成28年(2016年)1月27日(水) |
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